株式会社ディスカバリーの小澤竜太です。
『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』って本を知ってますか?
最近、起業家界隈で流行っている本なんだけど…
まあ要するに、『食事を変えると痩せるし、仕事のパフォーマンスがアップする』と主張する本。
で、読んでいてかなり興味深かったので、「やってみよう!」となり、人体実験をとり行うことにする。
本書では、まずは2週間継続することを推奨されているので、その2週間でどのくらいの変化があるのか?をブログに記していく。
ちなみに本記事は、起業家向け・起業を目指す人に向けて書いてます。しかも、どちらかと言えばストイックな人(笑)
なので、のんびりさん・起業を目指していないサラリーマンには向かない記事かと。
目次
◆『最強の食事』の効果
まず、今回実践する『最強の食事』で得られる効果についてざっとまとめてみた。
・パフォーマンスがアップする
・アレルギーの改善
・睡眠時間が削れる
・腸内環境の改善
・記憶力の向上
・ダイエット
などなど。他にもあったはず。個人的に『痩せる』はどうでもいいのだが、パフォーマンスの向上とアレルギーの改善は本気で助かるなあ。年中アレルギー性鼻炎に悩まされ、発症した時ははっきり言ってまともに仕事にならない(笑)
こいつを全力で排除したいので、今回本気で取り組むことにした。
◆人体実験者・小澤竜太のステータス(2016年1月28日・朝8時に計測)
ダイエットに興味が無いとはいえ、今回の実験で一番わかり易い指針は『体重』なので、実験者自身のステータスをここに記す。
ちなみに身長は170センチジャスト。
・体重:68.7Kg
・体脂肪率:22.3%
・内臓脂肪レベル:8(標準)
・骨格筋率:35.9%
・体年齢:34歳
・基礎代謝:1607kcal
・BMI:23.8
んー、太ったなあ。個人的には、62キロくらいまでには絞りたいなーと!
◆最強の食事で推奨されている食事
この『最強の食事』で推奨されている食事は、基本的には
・朝のバターコーヒー
・グラスフェッド(放牧飼育)なお肉
・良質な野菜(アボカド等)
・良質な油(MCTオイル)
など。僕はこれを見た時、
「バターコーヒー?!なにそれ気持ち悪!」と、正直に思ったよ(笑)
コーヒーめちゃ好きで、毎日飲んでるくらいだけど、それにバターを入れるなんて…ミルクが入っているだけで腹が立つのに、バターなんて…。まあ、でもパフォーマンスがアップし、アレルギーが改善するならそれも全て受け入れよう。
◆2週間続ける
そして、まず体質改善をするために、推奨する食事を2週間続けることが本に書かれていた。
なので、今回はまず2週間続けてみることとする。その様子をこのブログでガンガン記していく。
◆まずは道具や材料を揃える
で、早速道具を揃えることに。『最強の食事』を読んでみた人なら分かると思うけど…
「これ…道具と材料揃えるだけでいくらかかるの?!てかどこにあるのこんな食材たち?!」と言わんばかりの食材ばかり(笑)
ちなみに揃えたのは以下。道具自体はこの通りに揃えなくてもいいけど、バターやオイルはその通りに揃えたほうがよい。
・コーヒーメーカー
元々コーヒー好きで、コーヒーを一日3〜4杯は飲んでいた人間なので、すでに持ってた。
まー、コーヒーメーカーでこんなにコーヒーの味が変わるとは!
・豆挽き機
こちらも元々持ってた。市販の粉末コーヒーは色々混じっていて古いため、推奨されてなかった。というか僕も、美味しさの面で推奨しない(笑)
なので基本スタイルは、豆から挽いて飲むという形。コーヒー好きの僕から言わせてもらうと、豆から挽いたほうが圧倒的に美味しい。もう、市販の粉末コーヒーとか缶コーヒーはまずすぎて飲めない…。
・金属フィルターのドリッパー
コーヒーの良質なオイルを逃さないために、金属フィルターを推奨されていました。これも元々持っていたので、特に問題なし。
ちなみに…本では『フレンチプレス』を推奨されていたので、そちらで良いかと。
上記の道具を揃えると、それだけでも結構な額になるため。
・コーヒー豆
コーヒー豆は、僕のお気に入り、地元福岡の『三和珈琲館』にて注文。
⇒地元福岡の『三和珈琲館』の公式サイト
色々、メディアでも有名なお店でもコーヒー豆を注文してみたけど、正直ここのコーヒー豆が一番美味しい。
配送料等もかかり、割高にはなってしまいますが、その価値は大いにあるかと。
・ブレンダー
電動歯ブラシで有名なブラウンのブレンダーを採用。
ブレンダーはどのみち離乳食でも使うし、その他料理をするときにもかなり便利なので、あって損はない。
ちなみにコードレスを採用したのは、「どうせ買うならコードレスが良い!」という奥さんの要望(笑)
・MCTオイル
ココナッツオイルにも含まれる『中鎖脂肪酸(MCT)』100%のオイル。
※中鎖脂肪酸(MCT)についての知識はこちらが参考になる。
ココナッツオイルでも代用可能らしい。けど、『最強の食事』で摂ることを推奨されているMCTは60%ほどしか含まれていないとのことなので、100%取れるMCTオイルを注文。
・グラスフェッドバター(無塩)
『最強の食事』の代表格とも言われる『バターコーヒー』を作成するのに必須なバター。
グラスフェッド=放牧飼育 という意味。
ちなみにそのへんに売られている普通のバターではなく、結構高めのバター。
エシレバター等でも代用できるみたい。ちなみに僕が買ったこのバターは、元々高いエシレバターの2倍以上はした(涙
ふう、ちなみにこの『バターコーヒー』作成のためにかけた初期投資は、しめて”48,749円”。
もちろん、揃える道具とか食材によって変動はするけど、決して安くはない。
まあ、安くはないからこそ本気でやろうって思えるんだけどね。
◆良質なお肉
これもまた揃えるのが大変だった。野菜はまだしもさ、グラスフェッド(放牧飼育)のお肉なんてどこに売ってるのよ…(笑)
一応オンラインでも調べてみたけど
⇒ [The Meat Guy] グラスフェッドビーフ「牧草飼育牛肉」
…一食いくらかかるんだこれ(笑)
近くのスーパーでもちょっとこれは手に入らない。麻布のスーパーでは手に入るみたいだけど、麻布にお肉を買うために通うのはちと厳しい。
ということでお肉自体はちょっと実践が厳しいので妥協。今回の実験の趣旨の1つとして、『グラスフェッドなお肉じゃなくても今回の実験は成功するのか?』というところかな。とりあえずコストコで大量に買ってきた。
◆大量の野菜
野菜は近くの伊勢丹と八百屋さんでなんとかなったので、揃えました。まあそれでも結構お金かかった。でも結構まかなえそう。
食材の詳細は、料理を公開する中で見せていくよ。
これに、八百屋で770円分の買い物をしたので、合計で7,244円。あ、今回の実験とは関係のない食材も入っているので、ぴったりその額ではないけど。
◆実験の条件
・『最強の食事』に記載されたレシピ通りに作らない場合もある。
・やり方についても、『最強の食事』に準ずる。
・仕事柄外食が多いが、『最強の食事』に記載された食材を極力守って食べる。
・『最強の食事』に記載されている運動については、時間的に出来ないことも多い。なので、週に1回15分の運動が出来ない可能性もある
・最低でも2週間は継続する
ふう、ざっと以上かな。結構金と手間がかかったなー。でも、ここまで揃えたからには、やってやろう!って気分になれる。
なので、ここから2週間、全力で頑張っていこうっと。食事が一番の難関だなー(笑)
ということで、次回からの報告をお楽しみに。