前回の続きです。
⇒ 【プロフィール3】独立を決意した、人生を揺るがす大きな出来事…
僕は、先輩の自殺という大きなきっかけを受け、独立起業することを決意しました。
その決意を固めてからすぐに、上司に会社を辞める事を伝えました。
やはり、最初のうちはかなり渋っていました。そりゃそうです。
短いとはいえ年単位で付き合いのある社員ですし、まだ若いですからね。
引き止めようとするのは当然だと思います。
でも、僕の気持ちをくんでいただき 「お前がそこまで言うなら、行ってこい!」
と、快く送り出していただけました。
しかし、もう一つの難関がありました。そう、実家の両親です。
両親は、はっきり言ってやさしいし、いつでも、今だって
僕の やりたいようにやらせてくれる人たちでした。
でも、なんか緊張するんです(笑)
上司に言うことの何倍も緊張するんです(笑)
両親との対面、そして告白
アレは2011年の2月くらいかな…
福岡空港で出迎えてくれた父に、 「そういやあなんでいきなりこげん時期に帰ってきたとね?」
って言われたときに、僕はとっさにこう答えてしまいました。
「友達が結婚するっちゃんね~。そいで結婚式にでるとよ^^」
俺の馬鹿!今が決意を伝える絶好の機会やないか(笑)
そう思いながら、父が運転する車に揺られ、実家に帰る哀れな僕(笑)
この時ほど自分が嫌になったことはないです…
そして、母も聞いてきました。 「なんでまた帰ってきたとね?」
そこで意を決して、会社を辞めて独立起業する決意を伝えました。
両親は驚いていました。 両親は普通に企業に勤めていて終身雇用という
保証された制度の中 働いていたこともあって、内心受け入れがたい部分もあったのでしょう。
しかし、今の時代それが保障されているわけではないこと、
そして 何よりも、昔からやりたいようにやらせてくれる
両親だったこともあり、
「お前の人生やけん、お前の好きなようにやれ」
そう、力強い言葉を父からもらいました。
もうものすごいやる気になりましたよね(笑)
そして母がその時に言った一言
「しっかり稼いで、早く僕たちを楽にしてね^^」
この約束は、必ず守ろう。これまで育ててきた両親・・・・
特に苦労をかけた母に対して・・・体の弱い母に対して、
しっかり、恩返しをしようと決意し、福岡を後にしたのでした 。
※この辺の、母に苦労をかけたエピソードは、番外編にてお話ししますね!
そして、2011年4月末に会社を辞め、いよいよ独立起業します。
もちろん、順風満帆な独立起業生活!というわけではなく、
そこには多数の苦労、そして独立起業を諦めかけた経験もあります。
そのお話は、次回に続きます。