北斗の拳の総収益から学べる、コンテンツマーケティング

4 min

「北斗の拳」って漫画、知ってますか?

もしかしたら漫画とかアニメ以外から、知った人も多いかもしれませんが(笑)

実は9月13日は、「北斗の拳の日」らしいです。

北斗の拳が、1983年9月13日に連載開始したからだそう。

ってか、僕が生まれるよりも前に始まった漫画が、未だに知名度高いんですよね。これ、すごいことですよね…。

北斗の拳関連の総収益は、いくらだと思いますか?

ちなみに、北斗の拳関連の総収益って、いくらくらいか?知ってますか?

コミックス以外の、アニメとかグッズなどの売上も含めた額(メディアミックス)です。

1つ、ヒントとして…北斗の拳の累計売上部数は、全世界で1億部を突破しているとのこと。

コミックスの金額を考えると…なんとなく、想像つきますよね。

じゃあ、累計の売上は、いくら位でしょう?

なんとなく、頭に思い浮かべましたか?では、正解です。

北斗の拳の、メディアミックスでの売上は…

218億ドル。

「218億円?!北斗の拳、すごすぎる…」

いやいや、よく見てください。「円」じゃないです。「ドル」です。

218億「ドル」。つまり日本円では「2兆円」超え。

漫画やアニメ等、エンタメ作品での世界売上げランキングでは、17位。

あのワンピースや、トイ・ストーリー、カーズをも抑えてます。

北斗の拳、半端ねえ…。

でも、おかしくないですか?いくら何でも…漫画やアニメの売上だけで、ここまで行くわけが、ないですよね?

コミックスの累計売上部数1億部で、2兆円はどう考えても計算が合わない…

アニメやVHS、DVD、ブルーレイを合わせたところで、2兆円に届かない。

じゃあ、別のところで売上を上げているわけですよ。

何かというと…知っている人は、知ってますね?

詳細な売上は公開されてませんが、7割以上の売上が「ビデオゲーム」という発表でした。

これ、海外の資料なので、「ビデオゲーム」がどこまでの分類になっているのか?分からないですが…

十中八九、その分類の中に、「パチンコ・パチスロ」が入っています(笑)

時々パチンコ店の扉が空いた時に、音が聞こえるのですが…

今も元気に、ケンシロウの声が聞こえてきますよね(笑)

すげー、未だ現役なのか…。

PS2の「パチスロ北斗の拳」も、100万本以上売れているらしいし…

それ以外にも、北斗の拳関連のテレビゲームや、スマホゲームも含まれていると思います。

あと、色んな商品や企業とのコラボなどもあります。

こんなのとか。

なんとライザップのとコラボも(笑)

そう言えば数年前、京急とのコラボもありましたよね(笑) 

もちろん、北斗の拳という漫画自体が愛されているからこそではあるのですが…

まあ、様々なコラボをしているわけです。だからこその、売上2兆円超え。

漫画・アニメだけにとどまらず色んなコラボをし、ファンを増やしつつ、既存のファンをも喜ばせている、北斗の拳は本当にすごいなと、素直に思います。

色んなコラボしてもらったほうが、ファンも嬉しいですしね。

ちなみに僕も北斗の拳は全巻見てるので、こういうコラボを見るのは素直に嬉しいです(笑)

実は僕らも真似できる戦略です

で、今回お伝えしたようなやり方ですが、実は僕らも真似できる戦略です。

いや、北斗の拳のようなレベルでは、流石に真似できないですよ…

と思われるかもしれない。いや、それはそのとおり(笑)

だけど、もっと規模をミニマムにすれば、僕らも真似することができる。

言い換えれば、北斗の拳がやっていることって、「コンテンツの再利用」なんですよ。

漫画として大ヒットした作品を、アニメにする…のはよくある話で。

それにとどまらず、

  • パチンコパチスロ
  • 完全版としての出版
  • テレビゲームや、スマホゲーム
  • VHS→DVD→ブルーレイ→オンデマンド配信
  • 様々な商品とのコラボ
  • フィギュア

などなど…色んな所で、コンテンツを再利用しているんですね。

コンテンツの再利用を通じて、販売したコンテンツの事例

これを、僕らに落とし込むと…例えば僕で言えばこんな商品。

要はこれ、今まで僕が出してきた特典を、「再配布可能な特典」として、再利用しているわけです。

(再利用と言っても、本当に人が興味を持って、そして実際に売れた特典を厳選していますけどね)。

結構多くの人は、一度出したコンテンツを再利用すること無く、放置しているパターンが多いです。

ここでいうコンテンツとは、有料コンテンツや、アフィリエイトの特典として利用したものなど。

でも…切り口を変えたり、今回のように違う形で、コンテンツを再利用することだって可能なんです。

これ、一般的な業界では普通に行われている手法です。

情報系では、ほとんど見ないですけどね。

これまで出してきたコンテンツで、長い間封印している物があるなら…

「あれ、何かしらの形で再利用できないかな?!」という観点で、見てみましょう。

色んな発見がありますよ〜!

そうそう、先程のこの商品

興味があれば、ぜひご検討くださいね。僕が作ってガンガン稼いできた特典を、あなたの特典として再利用出来ます。

エンタメ系総収益の、ナンバーワンは実は…

そうそう、北斗の拳の累計売上は、218億ドルとのことでしたが…

これでも、実は世界17位。

エンタメ作品の世界一位は…何だと思いますか?「日本」じゃないですよ、「世界」ですよ?

「やっぱり、ミッキーかな?!」
「スター・ウォーズとか?」

実はそれを超えるコンテンツが、まだあります。

しかも、日本製。

正解は、ポケモン。

総収益921億ドル。円じゃないよ、ドルだよ。日本円にして、約10.1兆円。

凄まじいですよな、ポケモン(笑)

初代ポケモンから慣れ親しんでる僕としては、あれから25年近く経っているのに未だ現役というのが本当に驚きです…!!!!

ちなみに2位は、ハローキティ。総収益800億ドル(約8.8兆円)。

日本が誇る2大コンテンツがトップ2なのが半端じゃないですね(笑)

ただ、僕自身…何よりも驚いたのが、アンパンマン。

なんと世界6位で「総収益603億ドル(約6.6兆円)」。

いや、ポケモンとかキティちゃんなら、分かるんですよ。だって日本のみならず、世界にも進出しているコンテンツだから。

だけど、アンパンマンって…ほぼ日本ですよね。

いっても、アジア圏くらいみたいです。

それで、この売上は本当に凄まじいなと…(笑)アンパンマン、おそるべし。

小澤竜太

小澤竜太

株式会社ディスカバリー・代表取締役。2011年にアフィリエイトを開始し、2013年より法人化。

アフィリエイト、メールマーケティングや、Webコンサルティングをメインに展開。また、『ディスカバリーアカデミー』というブログ・メルマガアフィリエイトでの稼ぎ方を教える教材を販売中。累計販売本数1,500本以上。累計獲得報酬2億円以上。

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