ネットビジネスで、ハンドルネームをつけるか?本名でいくか?どっちが有利なの??メリットとデメリットを伝えます。

9 min

株式会社ディスカバリーの小澤竜太です。

ところで僕”小澤竜太”は、いわゆるハンドルネームです。ビジネスネームって言ったほうが正しいかな。

ちなみに本名は”長澤悠太”といいます。別にもう隠すものでもないし、特商法とかに出してるし。

ただ、もう長いこと”小澤竜太”の名前でやっていて、今更本名に変えたら昔ながらの仲間やお客様が困惑してしまうため、”小澤竜太”のままやっています。

何で僕が今、ビジネスネームをつけているのか?というと、僕がアフィリエイトを始めた2011年当時は、

2011年頃のネットビジネス講師

2011年頃のネットビジネス講師

アフィリエイトをやるならハンドルネームをつけなさい!

みたいな、そんな風潮だったからです。ほんとそれだけ。理由はそれだけでしか無いんですよ(笑)

だから、「あーそうなんだ。ハンドルネームってつけなきゃいけないんだ。じゃあなんか考えよう」ってことで生まれたのが、”小澤竜太”という名前でした。

だから、当時はみーーーーんな、「いかにもハンドルネーム!」みたいな名前ばかりでしたよ。

まあそれは余談として、じゃあ2021年現在…「ネットビジネスで、ハンドルネームってつけたほうがいいんですかねえ…」って言われた時の、僕なりの回答について述べます。

一応。どっちにもメリット・デメリットはあります。なので、そのあたりも比較しつつ、どちらにするか?考えてみて下さい。

そして、最後の最後に…僕の、正直な本音も書いてます(笑)

目次

ハンドルネーム(ビジネスネーム)のメリット

まずはメリットから。

ハンドルネーム(ビジネスネーム)のメリット
  1. 副業がバレにくい(絶対ばれないなんてことはないけど)
  2. 他のキャラを演じやすい(僕は演じてないよ!)
  3. ビジネスモードに切り替えやすい
  4. 本名の漢字が読みづらかった場合、読みやすく変更することが出来る
  5. 顔出ししづらいビジネスをやりやすい
  6. 名前によっては、柔らかい・とっつきやすい印象を与える事ができる

1,副業がバレにくい(絶対ばれないなんてことはないけど)

副業がバレにくいというのは一つの利点ですね。まあバレる時はハンドルネーム使っていようがバレるんですが…。でも、バレた時にはとっくにやめてもいいくらいの収入はあると思うので、そんなに気にする必要もないのかなとも思います。

実際問題、バレた事例があるのはとんでもなく稼げた人の事例くらいです。6,000名以上のクライアントさんがいますが、稼ぎがそこそこであったとしてもバレた事例は一つもありません。

2,他のキャラを演じやすい(僕は演じてないよ!)

ハンドルネームだと、キャラを演じやすいという利点はありますね。

なんたって自分とは別の呼び名なので、別のキャラを装うことも容易なわけです。本名だと別キャラを演じにくい!という人は、使っても良いのでは。まあ、ビジネス系で別キャラを演じる必要性ってほとんどないと思いますけど。

僕は、ブログもメルマガのリアルも、全部僕のありのままを表現しています。何も演じることなく、ありのままを表現しています。

だから、直接お会いした時も「小澤さんってメルマガとかブログと何も変わらんですね!」というありがたいお言葉を頂きます(笑)

3,ビジネスモードに切り替えやすい

あと、コレは僕が感じている利点なのですが…

「長澤!」って呼ばれる時は、プライベートモードに自然と切り替わる。
「小澤!」って呼ばれると、自然とビジネスモードに自然と切り替わる。

という利点ですね。

だから、呼ばれ方によってスパっとビジネスモードに切り替えることができて、便利ですね。

うん、これは結構なメリットとして上げてもいいんじゃないかなーと。

4,本名の漢字が読みづらかった場合、読みやすく変更することが出来る

例えば身近な例で行くと、”剛”とか。

これ、”つよし”なのか、”ごう”なのか、読む方は迷うんですね(笑)

この場合だったら、”ツヨシ” って名前にしたようが読みやすいよねってことですね。

”荻原”と”萩原”もなかなか難しい。ちなみに、”おぎわら”と”はぎわら”ですね。

この場合は、例えば”はぎわら”とか、”おぎちゃん”とか、そんな感じで変更することができますよね。

こんな感じで、「どう読むんだろう?」「どっちだろう…」って判別しづらい漢字を、判別しやすいように出来るのは利点ですね。

5,顔出ししづらいビジネスをやりやすい

まあ例えばなんですが、”詐欺商材撲滅!”みたいなブログを運営したいなら、ハンドルネームのほうが良いかもしれませんね。本名だとやりづらいだろうし。

ま、こういう切り口は先がないし、レバレッジも効かない・協力も得られないので一切推奨しませんけどね。

後は、アダルト系ブログとかやる時は流石にハンドルネームのほうがいいでしょうね。

本名でバレた時がとっても恥ずかしいだろうし。まあそれに、アダルト系であれば顔を出すメリットもないですし、訪問者との交流も基本的に考えなくてもいいので、ハンドルネームで問題無いでしょう。

6,名前によっては、柔らかい・とっつきやすい印象を与える事ができる

本名だと、真面目で誠実な雰囲気が出る反面、とっつきにくさが出ることもあります。

が、キャラっぽい・とっつきやすい名前だと、とっつきやすい印象が出ますよね。SNSでの交流とかがやりやすいことも結構あるみたいです。

僕みたいに、本名っぽいハンドルネームだと、その恩恵は受けられないのですが(笑)

ハンドルネーム(ビジネスネーム)のデメリット

そして、当然ながらデメリットもあります。

ハンドルネーム(ビジネスネーム)のデメリット
  1. 長年やっていると、今更本名に変更しづらい
  2. 実際の場で呼ばれた時に本当に恥ずかしいかも
  3. ローマ字の長ったらしいハンドルネームを付けてしまうと、読みづらい
  4. カッコいいからって難しい漢字のハンドルネームを付けてしまうと、誰も読めない
  5. ”いかにもハンドルネーム!”って名前でやっていると、ネットビジネス業界以外で仕事しづらい

1,長年やっていると、今更本名に変更しづらい

僕がまさにそうなんですが、別に僕、本名に今すぐ戻してもいいって思っているんです。だけど、今更もどしたら既存のお客さんや仲間が困惑するわけです(笑)

今まで長年、「小澤さん!」って呼んでいたのに、明日から「すいません、長澤って呼んでください」ってなったら…まー、呼びづらい(笑)

だから、ハンドルネームとしてずっと活動していきたいなら、その名前でずっと活動するくらいに思っていてもいいですね。僕は未だにそうしてますから。

2,実際の場で呼ばれた時に本当に恥ずかしいかも

例えばですよ、”うにまぐろ丼”が好きだから「俺のハンドルネームは、”うにまぐろ”で行きます!」みたいになった場合…

実際に呼ばれた姿を想像してみてください。

読者さん

読者さん

あ、うにまぐろさーん!!!会いたかったんです!!!

ちょっとでもそれを「恥ずかしい!」と思ったのであれば、まあそのハンドルネームは辞めたほうがいいと思います(笑)

「恥ずかしくない!俺は堂々とその名前で行ける!!!」ということであれば、それでやっていいと思いますよ。

3,ローマ字の長ったらしいハンドルネームを付けてしまうと、読みづらい

ローマ字でハンドルネームを付ける人もいるのですが、僕たちは日本人。ローマ字は直感的に頭に入ってきません。例えば以下。

  • takanosuke
  • tomohiro
  • shinsuke
  • ozawaryuta

…ぱっと見て、直感的になんて読むのかわからないですよね。頭に入ってこないというか。

せめて、 yuta とか、短ければまだ良いんですけどね。ここまで長いと、ぱっと見た時になんて読めば良いのかわからないです。そういう名前は覚えられないし、メリットが1つもないです。

4,カッコいいからって難しい漢字のハンドルネームを付けてしまうと、誰も読めない

これは先ほどと同様。相手のためにならない。

5,”いかにもハンドルネーム!”って名前でやっていると、ネットビジネス業界以外で仕事しづらい

  • うにまぐろさん
  • アトランティスさん
  • アナスタシアさん

とか…ですかね(本当にいたらすいませんw)。

この名前を、例えば法人のお客さんに行った時に言えるかって話ですね。

お客様「こんにちは!担当の小澤と申します。」
自分「こんにちは、アナスタシアです。」
お客様「アナスタシア…さん?海外の方なんですか?」
自分「いいえ、ハンドルネームです」
お客様「(なんか変な人来ちゃったな…)」

という感じ。あくまでもイメージです(笑)

なので、例えば将来的に法人での仕事がしたいとか思っているのであれば、最初から本名でやったほうがやりやすいと思います。

まあ、ハンドルネームでやっていた人も、本名に戻して活動している事例もありますけどね。戻すくらいだったら最初から本名にしておいたほうがいいよねってところです。

実際問題…ハンドルネームで堂々と法人さんとお仕事したり、出版している人も、結構普通にいます。なので、「ハンドルネームだからって法人さんと仕事ができないわけではない」のでそのあたりはご安心を。

本名を使う時のメリット

そして次に、ネットビジネスで本名を使うときのメリットとデメリットについて。

まずはメリットを!

本名のメリット
  1. 「この人は誠実に、自信を持ってビジネスやっているんだな」って思われやすい
  2. 本名でやっているからには、誠実にやらなければ!という意識が生まれる
  3. ネットビジネス以外の公の場に出た時に、堂々と出ることができる

1,「この人は誠実に、自信を持ってビジネスやっているんだな」って思われやすい

本名で活動した時の一番の利点はコレですね。誠実さ・自信を見せることができます。

そして、本名でやっているって事自体、相手も「誠実さ・自信」を感じ取ってくれます。これがビジネスにおいてプラスに働くことはかなり多いです。

まあ、本名を使うにせよ、ハンドルネームを使うにせよ、誠実にやっていかなきゃいけないことに何の変わりもないですけどね。ハンドルネームを使ったからって、不誠実にしていい理由にはならん。

「本名だから誠実に思われる」わけじゃないですからね。結局中身が伴ってなければ、本名使おうが誠実じゃないわけで。まずは中身(コンテンツ内容とか)ありきの上で、プラスアルファって感じです。

僕は本名絶対主義じゃないので。

2,本名でやっているからには、誠実にやらなければ!という意識が生まれる

また、自分の意識としても、「本名でやっているからには、誠実にやらなければ!」という意識がうまれます。
なんたって、変なことやろうものなら本名が一生、ウェブ上に残ってしまいますからね。そうそう変なことは出来ません。

そのプレッシャーがあるからこそ、きちんと、誠実にやるしかないんですね。

まあ、これも再度伝えますが、本名だろうがハンドルネームだろうが、誠実にやらなきゃいけないことに何の変わりもありません。

3,ネットビジネス以外の公の場に出た時に、堂々と出ることができる

本名でやっていると、例えば出版であったり講演会など、堂々と出ることができます。

実は、2014年に都留文科大学で大学講演会を行うにあたり、本名で行くか?ハンドルネームで行くか?結構悩んだんですよ。まあ僕の場合”小澤竜太”って全然ハンドルネームっぽく見えないので、そのまま”小澤竜太”で行きましたけどね。

でも、そもそも本名でやっていたらこんな悩みはないわけで(笑)

また、「ゆうちゃん」みたいな、いかにもハンドルネームみたいな名前でやっていたら、恐らく本名で登壇したことでしょう。講演会に登壇する時に「ゆうちゃん」って…なんかビジネスっぽくないし(笑)

本名を使うことの欠点

そして、欠点について。

本名のデメリット
  1. 本名を検索されて、副業をやっているとバレる可能性がほんの僅かだけある
  2. 親や友達にもバレる可能性がある

1,本名を検索されて、副業をやっているとバレる可能性がほんの僅かだけある

先程も申し上げましたように、正直バレる可能性はほとんどありません。

事例としてあるのは、もはやその人が会社をやめても何の問題もなさすぎるくらいのレベルに稼ぎまくった時にバレたって感じです。

まだこれから…とか、月収100万円稼ぎました!レベルでは、本名検索でバレる可能性は極めて低いでしょう

ただまあ…本名検索しても、出るときはやっぱり出ます。特に自分の商品を出した時。どうしても特商法には自分の本名を出さなきゃいけないですからね。その際に、バレることはまああります。

でもあなたも思い出してほしいんですが、そんな好き好んで、昔の友人とか同僚の名前を、検索することって無いですよね。だから、掲載されるにしてもリスクは低いです。

第一、バレることを恐れるようではビジネスなんてうまく行きませんよ。「バレたらビジネス一本で行く決意が出来るだけじゃーーー!!」くらいに突き抜けていく人がやっぱり成功しています。

2,親や友達にもバレる可能性がある

本名で親や友人に、ネットビジネスやっていることがバレるリスクは当然考えられるでしょう。

まあ、僕はハンドルネームでも見事にバレましたが(笑)友人にもバレました。

何でハンドルネームなのにバレたかって言うと、Facebookですね。僕がFacebookの「友達かも?」みたいな機能からひもづいた、らしいです。

多分、僕のブログもメルマガも見てるんじゃないかなー。まあ別に気にしてないけど(笑)

コレに関しても

バレた?それがどうしたんじゃいいーーーーー!バレてなんぼじゃーーーい!!!

くらいの気持ちでやっている人のほうがうまく行っています。ビビって動けない人は、やっぱり成功できません。

だって別に、後ろめたいことしているわけじゃないし(え、あなたはやってるの???)

まとめ

最後に改めてまとめです。

ハンドルネーム(ビジネスネーム)のメリット
  1. 副業がバレにくい(絶対ばれないなんてことはないけど)
  2. 他のキャラを演じやすい(僕は演じてないよ!)
  3. ビジネスモードに切り替えやすい
  4. 本名の漢字が読みづらかった場合、読みやすく変更することが出来る
  5. 顔出ししづらいビジネスをやりやすい
  6. 名前によっては、柔らかい・とっつきやすい印象を与える事ができる
ハンドルネーム(ビジネスネーム)のデメリット
  1. 長年やっていると、今更本名に変更しづらい
  2. 実際の場で呼ばれた時に本当に恥ずかしいかも
  3. ローマ字の長ったらしいハンドルネームを付けてしまうと、読みづらい
  4. カッコいいからって難しい漢字のハンドルネームを付けてしまうと、誰も読めない
  5. ”いかにもハンドルネーム!”って名前でやっていると、ネットビジネス業界以外で仕事しづらい

本名のメリット
  1. 「この人は誠実に、自信を持ってビジネスやっているんだな」って思われやすい
  2. 本名でやっているからには、誠実にやらなければ!という意識が生まれる
  3. ネットビジネス以外の公の場に出た時に、堂々と出ることができる
本名のデメリット
  1. 本名を検索されて、副業をやっているとバレる可能性がほんの僅かだけある
  2. 親や友達にもバレる可能性がある

という感じで、ハンドルネームを使うにしても、本名を使うにしても、利点と欠点はあります。その利点と欠点を比較した上で、どちらを使うかを決めましょう。

ただ、ハンドルネームをつける時は、

  • 誰も読めない漢字
  • 長ったらしいローマ字(というかローマ字自体)
  • 読み方が普通じゃない

などのハンドルネームは付けないようにしましょう。そもそも読めなかったらどうやって呼べば良いのか分からず、愛着もわかないし連絡も取りづらいし、飲み会とかで会っても呼びづらいです。

また、「呼ばれて恥ずかしい名前」もやめときましょ。

同じアフィリエイターさんでも、

いつも呼ばれて恥ずかしいんですよね…この名前にしなきゃ良かった

なーんてことを言っている人が実際にいたので(笑)

最後に僕の、正直な本音

せっかくなので、僕の正直な本音を…。いや、もうすでにこの記事の中にも本音は出まくっているのですが(笑)

ぶっちゃけた話、

そんなどうでもいいこと気にしてないで、さっさとやるべきことをやったら?

バレるときはバレるし、バレないときは本名でもハンドルネームでもばれないし。

バレるなんてその程度のことをビビってるんなら、最初からビジネスなんてやるなってことですね。所詮その程度の気持ちってことだから。

小澤竜太

小澤竜太

というのが、本気の本音です。「マジでそんなのどうでもいいわ」って感じ。

「その程度」のことを気にしている人で、うまくいった人なんて一人もいません。

気になるならハンドルネームで行けばいいし、気にならないなら本名で行けばいい。だってどっちでもいいから。ハンドルネームでやったって、バレるときはバレるし。僕がそうだったように。

最初はハンドルネームで行って、うまくいった時に…例えば法人化とかのタイミングで、本名に戻してもいいわけだし。正直、本当にどうでもいいんですよね。

ただ、その回答だと納得しない人ももちろん多いと思います。いや、そりゃそうだ(笑)

だからこその、今回の記事です。

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小澤竜太

小澤竜太

株式会社ディスカバリー・代表取締役。2011年にアフィリエイトを開始し、2013年より法人化。

アフィリエイト、メールマーケティングや、Webコンサルティングをメインに展開。また、『ディスカバリーアカデミー』というブログ・メルマガアフィリエイトでの稼ぎ方を教える教材を販売中。累計販売本数1,500本以上。累計獲得報酬2億円以上。

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2 件のコメント

  1. めちゃくちゃ悩んでいて、めちゃくちゃ検索しまくった結果、この記事が1番しっくりきました。
    ビジネスネームでなく、本名でいきます!
    ビジネスネームだと、やはり、どっか怪しいなーと思ってしまいます。
    佐藤みきひろ など、ひらがな ですしね(笑)
    ありがとうございます。

    • そう言っていただけて嬉しいです♪
      僕自身も、なかなかしっくり来る記事がなかったので書かせていただきました。

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