ネットビジネスで起業に成功した、株式会社ディスカバリーの小澤竜太です。 「起業を当たり前の世の中にする!」をスローガンに、ネット起業家を育成しています。
この記事を見ていただいているあなたは、きっと就職を考えているか、もしくは脱サラしようと考えているのだろうと思います。
なので、3年間大手企業につとめ、脱サラ起業した僕からあなたに送りたい言葉があります。
それは、「今は別に就職しなくても生きていける世の中だよ?あなたは一体就職に何を求めているの?」ということです。
別に就職しなくたって生きていける世の中ですよ、今は。
だって、起業という道があるから。
よく、起業もしたことがない奴が「起業なんて危ないよ。まずは就職して力をつけてからトライしてみたらどうかな」と言いますよね。
でも、そもそも起業したことがない奴が起業の何を知っているんだよって思うわけ。
僕は、起業に必要な力は『起業でしか身につかない』と考えます。
『就職』と『起業』って、全く違うフィールドですよ。
『サッカー』と『野球』くらい、別のフィールドです。
確かに、サッカーで身につけた筋力だったりスキルは、野球に活かせないことはない。でも、プロサッカー選手がプロ野球に参入しても、まず太刀打ちできませんよね。野球の実力は結局、野球でしか身につかないんです。
ビジネスも全く同じで、就職して身につけた考え方やスキルは、起業に使えないことはない。でも、サラリーマンが今すぐ起業に参入しても、いきなり結果は出ません。起業の実力は結局、起業でしか身につかないんです。
むしろ『就職』で得た知識や考え方が邪魔になることさえある。
起業って、トライアンドエラー命なんです。
やってみて、ミスをして、改善して、やってみて、ミスをして…この繰り返しで、収益に近づいていくんです。
でも、『就職・サラリーマン』は、そもそもミスが許されない世界です。
100点を取れないような提案書だったり、企画書を出そうもんなら…内容へのツッコミならまだいいですよ?でも、「このフォントがいかん!」とか「文字の大きさが〜」「図形が〜」など、マジでどうでもいいことばかり修正されて、完璧を求められてしまう。社内資料に関して、そんな部分クソどうでもいいだろうって思うんですがね…。
その上で、「もっと完璧にしてから持ってきて」と言われてしまったら…もう、完璧になるまでどこまででもガチガチに、時間をかけまくって作ってしまいますよね。
すると、起業を始めた時もそのマインドブロックが残ってしまって、どうしたって完璧なものを出さないと収益が出ないと考えてしまうんです。
でも、起業の考え方は全く逆。
20点でもいいからとにかく出して、反応を見て、そしてブラッシュアップして出す。この繰り返しを行うんです。トライアンドエラーの繰り返しですね。
このトライアンドエラーの回数が多ければ多いほど、起業においての成功に近づきます。そして、100点未満でも収益は上がっていきます。
でも、就職経験が長ければ長いほど、失敗・エラーを犯すことを怖がり、動けなくなってしまうんです。僕も数千人以上を見てきましたが、動けなくなるのはほぼこのパターンです。
だからこそ思う。
「今は別に就職しなくても生きていける世の中だよ?起業っていう道があるから。じゃあ、あなたは就職に一体何を求めるの?」
ということ。この問いに明確に回答できれば、就職してもいいと思います。
でも、特に明確な理由がなく、将来的に起業したいって思っているのであれば…最初から起業を選んでもいいですよ。
アルバイトしながらでも、起業してビジネスに取り組めばいい。結局僕も、最終的にはアルバイトしながらビジネスに取り組んだしね。
世間体とか、周囲の目とか、どうでもいいじゃない。だってあなたの人生はアナタのものだから。あなたの好きにしていいんです。人に迷惑をかけなければ、ね。