相手にいい印象を与えるための”ギャップ”

3 min

今回は、『”ギャップ”を利用する方向性を間違えたら、
普通以上に相手に悪い印象を与えちゃうよ』というお話。

 

昨日は、とあるプロジェクトの動画撮影を、
撮影スタジオをレンタルして行ったのですが・・・

まあその撮影スタジオがなかなかヒドくて
もうなんというか・・・って感じなのですが(笑)

 

まあ、ホームページでみた会場の見た目自体は
全然悪いものじゃなかったんですよね。むしろキレイ。

なので、相当期待していたわけです。

期待度としてはMAXで、よかったらずっと使って行こう!
そのくらいに思っていました。

 

 

そして、撮影スタジオに入ってみると・・・

まあこれがヒドい(笑)

 

何がヒドいかというと、

・撮影スタジオが汚い

「・・・・・あれ、撮影スタジオ間違えたか???」

と思うくらい、ホームページに表示されたスタジオと見た目が違う。
キレイ?いいや汚い(笑)

 

・スタッフの対応が悪い

さらに、出て来たスタッフもなんか
眠たそうーな目で、めんどくさそうに出てきました。

 

・カーテンのしきりの向こうにスタッフが(笑)

さらにそのスタッフ、撮影スタジオのカーテンを隔てたすぐ向こうにいました。
え、しきりがこの薄っぺらいカーテン?!

気になってしょうがありません。
しかも、LINEの着信音がさっきからピコピコと。

 

おいいいいいい!!!

 

・撮影中にスタッフさんが後ろをうろうろ

極めつけは、撮影中にスタッフさんが後ろをウロウロする事です。

撮影スタジオの出口は撮影する側にあります。
お手洗いも、その扉の外にあります。

つまり、スタッフさんが撮影スタジオを横切るわけです。
そんなよくわからない構造。

 

撮影スタジオに入り、打ち合わせをしていると
そこのスタッフさんがカーテンから出て来て、
「ご飯、食べてきますー」と、外へ。

 

・・・・ん??

おいおい、これって彼らが戻ってくるまで
俺ら撮影できないんじゃねえか???

撮影中に戻ってこられたらその音とか彼らの姿が入っちゃうし・・・・。

 

結局、そのおかげさまで15分から30分は時間を無駄にされました。

 

イライラ・・・・・・w

 

・使用後に、撮影代の事を伝えられた

そして最後に、全ての撮影が完了後にムービー撮影料が
別途かかる事を伝えられた事です。

確かに後々ホームページを見たら、ムービー撮影料は
別途徴収すると書いているけどさ、
だったら撮影がはじまる前にそれを伝えてよ!と。

 

色々ふまえて、ないなーとw

ここで思った事は、「第一印象が良ければ良いほど、
その後の対応があまりにもヒドければその反動で
普通以上に悪く見えてしまう」という事です。

要するに、悪いギャップです。

 

ものすごく分かりやすく言うと、

見た目自体はものすごーい真面目で誠実そうなのに、
実際に話してみると中身は単なるチャラ男だった。

この場合、最初の期待感が大きかったがために
その反動でものすごくがっかりするじゃないですか。

最初からチャラ男だって分かっていたら、
「ああ、こういう人間なんだな」と思われただけだったのに、
最初の印象が真面目そうだったから余計にチャラい面が
悪い方に際立ってしまったわけですね。

 

逆に、見た目自体はものすごくコワモテなのに、
実はものすごく丁寧で優しい人。

この場合、第一印象が怖かったからこそ、
その優しさがものすごく際立って、「この人素敵!」という、
いいギャップを生みだすわけですね^^

 

これってビジネスにも通じる事なのですが、
「僕のサポートはものすごく丁寧です!!!」と口先では言ってるけど、
いざサポートを受けようとすると全然メールが返ってこない、
もしくは帰って来ても「自分で調べてください」と返ってくる。

こういうのは一番最悪なギャップです。

期待していたがためにその期待を裏切った反動は大きく、
二度とその人を信用しないでしょう。

 

逆に、「この人ものすごい忙しそうだから、すぐにはメールが
帰ってこないだろうな・・・・」と思っていた人が、
5分後にメールを返信して来たら・・・・・

「忙しいのに、本当にありがとうございます!!!一生ついて行きます!!!」
という気持ちになりやすいですよね^^

もしかしたら、本当はそんなに忙しくなくても
向こうにそう思っていただく事が可能なんです。

これが、ものすごいいいギャップを生みだし、
一気に信用してもらう事につながります。

 

実は僕も、こうした「いいギャップ」を
意識的に利用しております^^

さて・・・・それはどんな所でしょうか?

これはあなた自身が感じた事・見つけた事をぜひぜひコメントしてみて下さい^^

 

まあ、今回何がいいたいかというと・・・・・

”ギャップ”を利用する方向性を間違えたら、普通以上に
相手に悪い印象を与えちゃうよ、というお話でした!

ホームページの写真よりは汚いスタジオで、
スタッフも撮影スタジオのすぐ隣にいるなら、
最初からそう言ってくれればこっちも納得の上で使うんじゃーー!(笑)

小澤竜太

小澤竜太

株式会社ディスカバリー・代表取締役。2011年にアフィリエイトを開始し、2013年より法人化。

アフィリエイト、メールマーケティングや、Webコンサルティングをメインに展開。また、『ディスカバリーアカデミー』というブログ・メルマガアフィリエイトでの稼ぎ方を教える教材を販売中。累計販売本数1,500本以上。累計獲得報酬2億円以上。

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1 件のコメント

  1. ランキングから来ました!
    かわけんと言います。

    すごく共感です。
    良いギャップ、と、悪いギャップがありますよね^^;

    この前テレビでどっかのお笑い芸人が言ってましたが、
    何かのイベントとかで、登場の時に
    「爆笑必至のお笑い芸人、●●です~!!ぱちぱちぱち!」
    と紹介されるとウケるものもウケないと言ってました。

    それと近い感じですかね?
    期待値を低くしたほうが良いという意味で。

    自分も期待値下がるように書いてみます笑

    応援していきますm__m
    ぽち

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